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ギョーカイ徒然日記

徒然日記 ライブレポート<奥田民生編>

渋谷公会堂で行われた奥田民生のライブに行ってきた。
2DAYSの初日(14日)の方を観た。

今回のツアーは、ステージセットが極端に少ない。
あるのはステージ背後に掛けられた巨大なスクリーンだけ。
だけど、そのスクリーンが大活躍で
それはもう、オープニングから楽しませてくれるので、
開演時間には席に着いていないと
おいしいところをうっかり見逃してしまうことにもなりかねないので
要注意。

セットリストも演奏自体も素晴らしかったけど
一番素晴らしいのは
遊び心をもって楽しんでやってるところだ。
それが決してなれ合いや内輪受けで終わらないセンスが
素晴らしいのだ。

それはやはりセンスの問題だから
他のアーティストが彼のスタイルを模倣してもダメなのだ。
彼なりのセンスと
彼なりのスタイルを
ナチュラルに体現しているからこそカッコいいのだ。

そう、奥田民生はカッコイイのだ。
飄々としているようだけど
アーティストとして、
それ以前に人間として。
芯をしっかり持っている人というのは
この世の中でそうそう居ない。

そうそう居ない人が
なぜかこの日のステージにはもう一人立っていた。
井上陽水だ。

ライブ中盤の弾き語りコーナーで
民生が「手引きのようなもの」を弾きはじめた瞬間
前触れもなくステージ上にあらわれた。
そして身振り手振りが付くほどノリノリで歌い
「どうも」と言って帰っていった。

正真正銘の飛び入り参加だったらしく
民生を筆頭に、メンバー全員が面食らっていた。
そんな様子をきっとほくそ笑んでるに違いない陽水は
とてもカッコイイ。

カッコいい男がステージにふたり。
唯一無比の存在とはこういうものだと
改めて感じた瞬間だった。

<お詫び>
前回の“業界こぼれ話”の中で、桑田佳祐氏のコメントの不用意な流用と、誤解を招く表現があり、桑田氏ならびに関係者の方々にご迷惑をおかけしました。謹んでお詫び申し上げます。

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